出産後にいつの間にかできていた右の頬の大きなシミ。
実は気づいたのは当時の写真を見た時でした。
今は高校生の長男を抱く自分の顔を見て「この頃は若いなあ~」なんて思っていたのですが、よく見ると頬にシミが!
今も悩みの種の私のシミ、こんな頃からあったんだ!
20代にはなかったと思っていましたが、出産当時は26歳。
まだまだ新陳代謝もできていた年齢なのにシミができていたなんて・・・。
あまりのショックに呆然としてしまいました。
アンプルールを使ってみたきっかけ
友達とのランチもちょっといいお店に入りたい。
そんな時、頬のシミが気になっていては楽しみも半減です。
シミについて色々考えて悩んでいたとき、姉が教えてくれたのがアンプルールという化粧品でした。
この化粧品なら、シミに対しても良さそうだよと、評判がいいことを教えてくれました。
いやいや20代の頃から張り付いているシミを消すなんて無理でしょ、と思わず言ってしまいましたが、試しに使ってみたらとトライアルセットを送ってくれました。
アンプルールラクジュアリーホワイトのトライアルの内容
それがこちらです。
白とブルーのコントラストが素敵なお試しパックは、お手入れガイドやケアブックもついています。
中身は4点。
コンセントレートHQ110はスポット集中美容液で、気になるしみの部分につけるものです。
ローションAOⅡは化粧水です。
薬用アクティブフォーミュラⅡは乳液です。
エマルジョンゲルEXは美容乳液ゲルとなっていて、保湿力を高めるものだそうです。
化粧水と乳液以外に美容液が2つも入っているのでなかなかお得感がありますね。
初めてなので使う前に解説を読もうと思い、「アンプルール美白ケアブック」を手に取りました。
ハイドロキノンって書いてある…
アンプルールがシミに効く理由、それは成分にハイドロキノンが配合されているからのようです。
ハイドロキノンって…一時期ニュースになった白斑事件の成分ですよね?
ニュースでまだらに色が抜けてしまった方の写真を覚えているので、さすがに怖いかも、と驚きつつ内容を読みました。
書いてあるのは「新安定型ハイドロキノン」という文字。
今までのハイドロキノンとは違うようなのです。
ハイドロキノンは、病院での処方しかできないほどシミに効果のある薬でした。
しかし薬事法の改正で化粧品にも使えるようになってから、ハイドロキノン配合の化粧品が出回ったそうです。
調べるほどに怖いなあと思った私が、それでも使ってみようと思えたのは開発したのが医師であるということ。
写真も出ている美人の医師がアンプルールの開発に携わっているそうなのですが、皮膚科医の目線で安全な化粧品を開発したというのです。
アンプルールに配合されているのはそれまでのハイドロキノンとは違い、肌に働きかける力はそのままに、刺激を抑えた成分なのだそう。
実際にお試しセットに入っている薬用アクティブフォーミュラは医薬部外品に指定されています。
これなら慎重な私でも使ってみようかなと思います。
頬のシミだけで皮膚科に通うのもどうかなと思っていたので、手軽に購入できる医薬部外品というのはうれしいです。
アンプルールラグジュアリーホワイトを使ってみた感想
お風呂上がりに早速使ってみました。
お手入れガイドによると、最初に使うのはコンセントレートHQ110です。
気になるシミの一番濃い部分にだけつけるようです。
これはハイドロキノンが最も多く含まれているものなので、夜だけ使うと注意が書いてあります。
丁寧な注意が書いてあるのも安心できますよね。
安心感はあるものの、怖がりの私は念のために綿棒でつけることにします。
ガイドにも書いてありますが、指の腹でトントンとなじませるように使います。
次にローションAOⅡです。
手に出すとトロッとした感触で保湿力が高そうに感じます。
500円玉の大きさに出して2回つけるというのが標準の使い方です。
こちらは個人的には、水分がもっとほしいかなあという印象です。
普段は乾燥肌で、さらっとした化粧水をバシャバシャつけるタイプなので、とろみがついているものに慣れていないせいもあります。
次は薬用アクティブフォーミュラⅡです。
乳液ですがそれほど濃くないクリーム状で、とてもいい香りです。
顔につけると何の抵抗もなくす~っと伸びる感じ。
香りもほのかできつくないのでうれしいです。
最後に赤いボトルのエマルジョンゲルEX
こちらも顔全体につけますが、乾燥が気になる部分には重ねづけするそうです。
目元と口元、ほうれい線のあたりにしっかりつけました。
全部つけるとかなりしっとりしてきました。
化粧水で物足りないとか思ったのは気のせいかもしれません。
つっぱる感じはもちろんないですし、初めてなのにしっとりなじんでいます。
いつもは化粧水と乳液だけをつけていますが、4つも使ったのに顔がさらっとしているのが不思議です。
単純に化粧品としてかなり高品質なのではないでしょうか。
7日後のシミの変化について
お試しセットは一週間使える用量でしたので今日で7日間使いました。
朝は使わない日もあったりしたので、エマルジョンゲルは少し残っていますが、すべてほぼ使い切りました。
小さなセットと思ったのですが意外とたっぷり使えて満足です。
さて、結果ですが、さすがに一週間では大きなシミは消えないだろうと思います。
でも写真で見てみると、ちょっとですが、明るくなったような気がしませんか?
自分でも鏡を見るとシミの真ん中の色が抜けてきたような気がしています。
それに姉からも、肌のキメが整ってきたねと言われました!
保湿がしっかりとできているせいか、口元のたるみも改善されています。
たった一週間で変化が起きたというのが驚きです。
実は後半は面倒になって綿棒を使うのもやめたのですが、指でつけるときにシミの周りについてしまっても何ともないですし、本当にピンポイントでシミに効いてくれていると感じました。
まとめ
アンプルールの化粧品を使ってみて、シミを本当に消したいと思うなら医薬品の力は大きいと素直に感じます。
シミだけでなく顔全体が明るくなると表情まで明るくなるので、これからの年齢には特に必要だと思います。
欲を言えば、ちょっとお値段が高いので続けるのが苦しいということでしょうか。
どうしても消したいシミにスポット的に使うことから始めてみたいと思います。