【PR】当ブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。
PR

オクチレモンは歯が溶けるってホント?ホワイトニング効果についても

ボディケア

SNSで話題の「オクチレモン」。

これでうがいをすると口の中の汚れがごっそり出てきてびっくり!という画像を見たことがある人も多いですよね。

オクチレモンは歯が溶けるって本当?

ホワイトニング効果の有無についてもまとめました!

参考になったら嬉しいです♪
(※2023年12月時点の情報です)

▼汚れが目に見えて気分もスッキリ!オクチレモン

【オクチレモン】歯が溶けるのはホント?

韓国発の人気オーラルケアアイテム「オクチレモン」には、「歯が溶ける」「歯に良くない」という噂があります。

使ってみたいけど、心配な人も多いようです。

オクチレモンを使うと本当に歯が溶けてしまうのか、口コミを調べたところ「歯が溶ける」「危険なほどは溶けない」という両方の意見がありました。

どちらの意見も正直に紹介しますね。

【オクチレモン】歯が溶けるという声

「オクチレモン、すごい歯がキシキシして不快感やばい」
「オクチレモン初めて使ったんだけどこれ酸が強すぎて歯溶けるんじゃ…」

など、オクチレモンの強烈な酸味や使用感から、「歯が溶けるのでは?」と感じる人がたくさんいました。

「オクチレモンは酸でうがいしてるようなものなので辞めておいた方がいいですよ。歯が溶かされます」と使うのを避けている人も。

実際に歯が溶けるような成分が含まれているのか、確認してみました。

【水、グリセリン、アラントイン、酢酸、キシリトール、酢酸Na、安息香酸Na、チャ葉エキス、リンゴ酸、メントール、香料、プロポリスエキス、キトサン、サッカリンNa、レモン香皮油、カラメル】

アラントインや酢酸、酢酸Na、リンゴ酸などは弱酸性~酸性の成分です。

オクチレモンに限らず、マウスウォッシュ系製品の多くは、爽快感や殺菌効果を出すために酸性の成分を配合していることが多いそう。

ただ、普通は口中のpH値を中性に戻すための成分も含むそうですが、オクチレモンに関しては酸性の成分の方が多くなっているみたいです。

口中の酸性度が高いと歯が溶けやすい、というのは本当です。

私たちの口の中は通常中性に保たれていますが、食事をすると酸性に傾き、その後唾液の作用で時間とともに中性に戻っていきます。

酸性のままだと歯の表面のエナメル質が溶けやすくなり、虫歯になるリスクが高まると言われています。

オクチレモンは酸性の成分が多いので、食後に使うと口の中が酸性のままという可能性があります。

使うと必ず歯が溶ける(酸蝕症・脱灰)というわけではありませんが、もともとの歯の質によっては、溶けやすい人がいるかもしれません。

また酸性の成分が多いことから、知覚過敏や歯の治療中の人、歯がしみるという人も避けた方がいいかもしれませんね。

【オクチレモン】歯は溶けないという声

口コミの中には、「歯は溶けない」「歯が溶けるほど危険な成分は入っていない」という意見もありました。

オクチレモンの成分は、食品などにも使われている安全なものです。

主成分は酢酸で、食酢と似ています。

レモン由来のクエン酸ではありません。

また一般的なマウスウォッシュは、大まかに分けて「医薬部外品」と「化粧品」のものがあります。

医薬部外品のマウスウォッシュには口内を殺菌する薬用成分が含まれていますが、化粧品のマウスウォッシュには薬用成分が含まれていないので、一時的に口を爽快にするだけにとどまります。

オクチレモンは「雑貨」という扱いなので、「化粧品」のマウスウォッシュと同じはたらきと考えられます。

医薬部外品でない分、効き目はおだやかで、歯が溶けるような強い作用のある成分は含まれていないといえます。

また、私たちが生活するうえで、オクチレモンより歯が溶けるリスクの高い食品はたくさんあります。

フルーツのほとんどは酸性ですし、スポーツ飲料も酸性度の高い飲み物です。

オレンジジュースやコーラなどの炭酸飲料は強い酸性で、炭酸飲料を飲んだすぐ後に歯磨きをすると歯のエナメル質を傷つけ、虫歯になるリスクが高いと言われています。

このように、オクチレモンに限らず酸性の強い食べ物はたくさんあるので、オクチレモンを使ったから「歯が溶けた!」というよりは、他の原因もあると考える方が自然かもしれません。

またオクチレモンの使用方法には「20秒ほど口をゆすいでから吐き出してください」とあるので、この時間を守れば心配するような危険性はないと考えられます。

とはいえ、歯の治療中の人や知覚過敏の人、もともとの歯の質が弱くしみやすいという人は歯が溶けるリスクが高くなるので、避けた方が無難かもしれません。

【オクチレモン】その他の成分について

またほかにも、「サッカリンNa(ナトリウム)」が入っていることに不安を感じる人もいました。

サッカリンは人工甘味料のひとつで、砂糖の数百倍の甘さを持っています。

調べたところ、サッカリンNaは1960年代に動物実験で発がん性が指摘され、1973年に一度使用が禁止されました。

1980年代ごろまでは発がん物質とされていましたが、1990年代後半にアメリカで再評価が行われ、人間に対する発がん性はないという結論が出されたようです。

日本でも食品衛生法の規定で、制限つきで使用が認められています。

サッカリンについては心配な人も多いようですが、現在は発がん性がないと言われています。

ただ、気になる人は気になるかもしれませんね。

【オクチレモン】汚れの正体

インスタグラムなどのSNSで「おくちの汚れがこんなに!」「これが口臭の原因です」と紹介されることが多いオクチレモン。

コップの中に茶色い汚れがごっそり浮かんでいて、びっくりしたりぞっとしたりする人も多いですよね。

でもあの汚れ(らしきもの)は、実は唾液の中のタンパク質がチャ葉エキスの中のカテキンや酸と反応して固まっているだけで、汚れが取れているわけではないというツッコミがありました。

また茶色い色も、成分の中のカラメル由来のもので、実際には茶色くないという意見も。

実際には唾液の中のタンパク質が固まって目に見える状態になっているだけで、オクチレモンで口の汚れが落ちると錯覚させるやり方だと不満を持っている人もいました。

一方で、「汚れが落ちるというより『汚れを固める』」「商品ページにも”タンパク質汚れをごっそり固める”としか書いてない」など、オクチレモンを擁護する意見も。

商品ページには、
『口の中の汚れ、磨き残しを除去し、口臭の原因の一つであるタンパク質を固めて洗い流す口内洗浄液です』
という説明があります。

もともと「口の中の汚れをうがいするだけで全部落とす」とは書かれていないんですね。

あくまで「タンパク質だけ」を固めて洗い流すものなので、それを理解して使えば満足度の高いアイテムといえそうです。

【オクチレモン】ホワイトニング効果について

「口がさっぱりする!」「タンパク質汚れが取れることで、口臭予防になる」というポジティブな口コミも多いオクチレモン。

ホワイトニング効果はあるのでしょうか?

ホワイトニング効果はない

先でも紹介しましたが、オクチレモンの成分は次のとおりです。

【水、グリセリン、アラントイン、酢酸、キシリトール、酢酸Na、安息香酸Na、チャ葉エキス、リンゴ酸、メントール、香料、プロポリスエキス、キトサン、サッカリンNa、レモン香皮油、カラメル】

この中に、ホワイトニング効果のある成分は含まれていません。

なのでオクチレモンを使っても、歯は白くならないんですね。

ただ、口や歯のタンパク質汚れが取れることから、「歯が白くなった気がする」「コーヒーやヤニの黄色い汚れが落ちた気がする」という人も。

オクチレモン自体にはホワイトニングの効果はありませんが、口をすすいで口腔内がきれいになったことで、「歯が白くなった」と感じる人もいるようです。

ホワイトニングという名前の製品もあるがホワイトニング効果はない

オクチレモンには姉妹品で「オクチホワイトニング」という商品があります。

でもこちらも成分を調べたところ、明確なホワイトニング効果があるものは入っていないようです。

【水、グリセリン、セルロースガム、PEG-60水添ヒマシ油、キシリトール、香料、キトサン、クエン酸、三リン酸5Na、安息香酸Na、クエン酸Na、メントール、サッカリンNa、ステビオシド、セイヨウハッカ油、ティーツリー葉油】

オクチホワイトニングは医薬部外品ではないので、歯を白くする効果は認められていません。

化粧品カテゴリのホワイトニング歯磨きは、ブラッシングと合わせることで効果を発揮するといわれています。

クエン酸には歯を白くする効果が多少ありますが、先でも紹介したように酸には歯のエナメル質にダメ―ジを与える場合があります。

オクチホワイトニングは、通常の液体歯磨きとして使うと良さそうです。

まとめると、オクチレモンで「歯が溶ける」という医学的根拠ははっきりしていません。

ただ、成分内容から「歯が溶ける」可能性はあると考えられます。

オクチレモンに限らず、日常生活で口にする食べ物にも強い酸性のものがあり、リスクは変わりません。

オクチレモンを使って歯が溶けるかどうかは、もともとの歯の質や使う頻度によって、また食生活や習慣によっても変わるといえそうです。

薬やサプリメント同様、過剰に使うことは避けてくださいね。

オクチレモンにホワイトニング効果はないですが、人によっては「歯が白くなる」と感じる人もいます。

オクチレモンを使うかどうかは、口コミなどをよく確認して、納得してから使うと良いかもしれませんね。

オクチレモンが気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね♪

まとめ

「オクチレモン」は、うがいをすると口の中の汚れがごっそり出てくるという話題の商品。

歯が溶けるという噂があるが、歯が溶けるという声と歯は溶けないという声両方ある。

成分に酸性のものが多いのが、「歯が溶けるほど危険な成分は入っていない」という意見もある。

オクチレモンの汚れの正体は、唾液の中のタンパク質がチャ葉エキスの中のカテキンや酸と反応して固まっているもの。

オクチレモンにはホワイトニング効果はない。

>>楽天市場の歯のホワイトニンググッズランキングも見てみる?

▼汚れが目に見えて気分もスッキリ!オクチレモン

コメント

タイトルとURLをコピーしました